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コラム Vol.9 グロウトーンローション【開発秘話】<後編> 〜9割の高評価にも甘んじない。さらなる再改良と「究極の一本」の誕生〜

「確実な手ごたえ」と「低刺激」。両立が難しかった2つの理想を叶えるため、大杉みどりと研究チームが諦めずに挑んだ開発の裏側 コラム <前編>は<こちら> < 前編からの続き > 5つの酸を絶妙なバランスで配合した“Melt Layer 5 Complex”の試作が完成し、一気に光が見えた「グロウトーンローション」。しかし、ここからさらに激しい妥協なき再改良が始まります。 社内モニター9割以上の高評価からの、まさかの再改良!? 大杉みどり(以下 大杉):試作を頂いた時に「これだ!」という確かな手応えがありました。 松田 陽子氏(以下 松田研究員):「これでついにゴールだ」と安堵していたのですが……(笑)。 大杉:弊社には「社内モニターで9割以上が高評価でないと発売しない」という厳しいルールがあり、あらゆる肌質で検証して見事クリア!本来なら手放しで製品化決定のレベルでした。ですが…わずか2名から「季節の変わり目に少し刺激を感じた」という声があったんです。その声をどうしても無視できず、さらなる改良を依頼したんですよね。 松田研究員:例えるなら、完成されたブーケに全体の雰囲気を1ミリも崩さず新しいお花を生け足す作業です(笑)。効果を保ちながら「守りの要素」を溶け込ませる配合を見つけるまで、ここからさらに試行錯誤が続きました。 「徹底的な守り」と「肌バリアを育てる二重保湿」 大杉:1%でも可能性があるならチャレンジしたかったんです。「守り成分の追加」と「保湿の再構成」をお願いしました。 松田研究員: さらに、当初は表面に蓋をする一般的な保湿を考えていましたが、みどり先生の「角層そのものを潤したい」という強い想いを受けて処方を一新。低分子のベタインやトレハロースで角層深くを潤し、『乳酸菌発酵液』で表面にヴェールを張る、理想の「二重バリア」を完成させたんです。 内側から発光するような「ツヤ」の秘密 大杉: そして最後にもう一つ!私が製品開発でずっと大切にしているのは「肌が応えてくれる体感」なんです。今回の処方ではそれを「ツヤとハリ」で実現できましたが、特に好評な「ツヤ」を引き出す成分について解説をお願いします! 松田研究員:立役者は仕上げに配合した『マンダリンクリア』です。角質ケアされた肌の細胞ひとつひとつにハリを与え、表面を滑らかに整えることで光を均一に反射させます。毛穴の影やくすみが飛び、内側から発光するような透明感が生まれるんです。 大杉:プロのエステティシャンからも「毛穴のザラつきが消えてツルツルになる!」と大絶賛でしたよね。超敏感肌のスタッフも毎日心地よく使えています。毛穴詰まりの根底にある「角質渋滞」を解きほぐし、今度こそ長年の毛穴悩みに終止符を打ちたいですね。 松田研究員:上がってきた症例データを見た時は、処方した私自身も驚くほどの仕上がりでした!毛穴悩みを抱えるすべての方に、自信を持ってお届けできる一品です。 大杉:松田さん、本当にありがとうございました!私の強い想いに技術と情熱で応えてくれたからこそ、最高のプロダクトが完成しました。自分の肌と向き合う時間が確かな喜びにつながる感覚を、ぜひ期待して待っていてくださいね! 【対談者プロフィール】研究員・松田...

コラム Vol.9 グロウトーンローション【開発秘話】<前編> 〜確実な効果と低刺激の両立へ。常識を覆した開発の裏側〜

アンジェラックスが39年お客様の肌と向き合い、「結果を出す」ために絶対欠かせなかったのが角質ケアでした。 どれだけお手入れを重ねても毛穴悩みが解決しない理由は、肌表面の「角質渋滞」にあります。理想を凝縮し、一切の妥協なく作り上げたのが「グロウトーンローション」でした。 今回は、一緒に挑戦してくれる製造工場すら見つからず、「作れません」と断られ続けた私の“高すぎる難題”を受け止め、最高の一品を共に生み出してくださった研究員・松田陽子氏との開発秘話【前編】をお届けします! 確かな効果と低刺激という「矛盾」への挑戦 大杉みどり(以下 大杉):松田さん、最初に企画を聞いた時の本音はどうでしたか? 松田 陽子氏(以下 松田研究員):ご依頼は光栄でしたが、内容を聞いた瞬間は「え……?」と思わず聞き返してしまいました(笑)。 大杉:(笑)。具体的にはどのあたりが? 松田研究員:「効果を出しながら刺激を無くしたい」という部分です。通常、ピーリング効果を高めるには酸の濃度を上げる必要があり、刺激も強くなります。逆に酸を減らせばマイルドですが効果は落ちる。この相反する要望に、思わずフリーズしました(笑)。 大杉: ですが、これだけは譲れませんでした。 肌を本気で変えるにはAHAやBHAの力が不可欠。でも、現代のデリケートな肌には強すぎる。「目の前に答えがあるのに届けられない」という歯がゆさを、エステの現場でずっと感じてきたからです。だからこそ「確実な効果と低刺激の両立」を最後まで追求しました。 松田研究員:みどり先生の強い想いを聞いたら断れません(笑)。「どこまでご期待に応えられるか分かりませんが、やってみます!」とお引き受けしたのがスタートでした。 常識を覆す「逆転の発想」と5つの酸 大杉:効果は絶対に妥協したくない、でも肌への刺激は解消したい。この私の無茶な注文に、研究者としてどう挑んでくださったんですか? 松田研究員:これまでは「効果を出すために何を配合するか」ばかり考えていましたが、現場でお客様の肌と向き合うみどり先生の視点にハッとさせられました。 研究者としての固定観念を一度捨てて、「まず刺激を極限まで無くし、そこから効果を足し算する」という逆の発想で挑んだんです。 実は「酸」と一括りにしても、かなりたくさんの種類があります。 一般的によく使われる「グリコール酸」は、例えるならピーリング界の圧倒的なスーパースター・大谷選手。ただ、パワフルな反面、濃度を上げると刺激が出やすくなるのが難点でした。 そこで今回は、みどり先生の「刺激を極限まで抑えつつ、確かな手応え」という理想を叶えるため、強力な1人に頼るのではなく、チームプレーでエースに匹敵するパワーを発揮させる発想に切り替えたんです。 具体的には、以下の5つの酸を厳選しました。 ・乳酸 ・リンゴ酸 ・クエン酸 ・マンデル酸 ・サリチル酸 分子サイズの違いで効かせる「深さ」を変え、肌表面のざらつきから毛穴の奥まで段階的に作用させる『立体的なアプローチ』なら、この高いハードルを乗り越えられると考えたんです。 みどり先生の妥協なき理想に応える黄金比率を求めて試行錯誤を繰り返し、ついに完成したのがこの“Melt...

コラム Vol.8 大人の肌は、もっと自由になれる。触れるたび愛おしくなる『トゥルン肌』の作り方

コラム Vol.8 大人の肌は、もっと自由になれる。触れるたび愛おしくなる『トゥルン肌』の作り方

身体は、あなたの一番近くにある「景色」 顔のスキンケアには一生懸命になれるのに、ボディのことになると「服で隠れるから」「忙しいから」と、ついつい後回しにしてしまっていませんか? でも、ふとした瞬間に目に入るデコルテの質感や、お風呂上がりに触れる脚のなめらかさは、私たちが思っている以上に「今の自分への自信」に直結しています。身体は、あなたという存在を包み込む、世界でたったひとつの大切な場所。そこを慈しむ時間は、自分自身を大切に扱う時間そのもの。 「保湿」だけでは解決できない、大人の肌悩み 年齢を重ねるにつれ、肌の悩みは「乾燥」だけでは片付けられなくなります。 ・膝や肘の、頑固なゴワつきや黒ずみ ・二の腕や背中の、ハリ不足による質感の変化 ・夕方になると感じる、脚の重だるさ これらは、水分を補うだけのケアではなかなか追いつきません。大人のボディには、顔と同様に「角質ケア」と「美容成分」の相乗効果が必要です。 あなたはどのタイプ?角質ボディケア診断 運命の一本に出会う。「トゥルリッチクリーム」 ボディケアの常識を覆すこのクリームが、なぜ「手放せない一品」になるのか。 それは、単に水分を補うだけでなく、「角質を整え、肌を育てる」という攻めのサイクルを作り出すからです。 ① 「溜め込まない」ための、なめらかな角質ケア 大人の肌にゴワつきを感じるのは、古い角質が居座ってしまうから。2種類のAHA成分が肌をやわらかく解きほぐし、不要な角質を溜め込まないコンディションへと導きます。 ② ビタミンACEで、未来の肌を「育てる」 このクリームには美肌を底上げする鍵となる、「ビタミンACE」を贅沢に配合。 使い続けるほどに、くすみのない、内側から発光するようなトゥルン肌が完成します。 ③ 軽やかなテクスチャー みずみずしいテクスチャーで、スッと肌に溶け込み、塗った直後でもベタつきにくい使用感が、毎日使い続けられる秘訣です。 明日の肌は、日々のケアがつくる ボディケアを丁寧に行った翌朝、ストッキングを履く瞬間のなめらかさや、鏡に映る自分の肌のツヤに、きっと驚くはずです。 「自分の肌が、もっと好きになる。」 その喜びを、ぜひあなたの肌で体感してみてください。「トゥルリッチクリーム」が、あなたの日常をより豊かに、より輝くものへと導きます。 【4月20日12時再販決定】トゥルリッチクリーム この1本に、角質ケア*1・保湿・むくみケア*2全てを凝縮。塗るたびにうっとりするトゥルトゥルの手触りと、思わず見せたくなるうるおいに満ちた肌を。ぜひご体験ください。*1保湿による*2マッサージによる税込価格/¥6,600商品ページは<こちら>

コラム Vol.7 その「黄ぐすみ」老化のサイン?肌のコゲ=糖化とは?

コラム Vol.7 その「黄ぐすみ」老化のサイン?肌のコゲ=糖化とは?

最近、肌が黄色っぽくくすんだり、ハリがなくなったと感じることはありませんか? その原因は、肌の「糖化(とうか)」かもしれません。 1. 「糖化」は肌のコゲ "糖化"とは、私たちの体内で起こる現象の一つ。 食事から摂った余分な「糖」が、体内の「タンパク質」と結びついて悪玉物質を作り出してしまう現象です。 パンを焼くと茶色く硬くなるように、肌の中で「コゲ」が発生するイメージ。その「コゲ」はくすみだけでなく肌の質感や形そのものが崩れてしまうことにあります。 黄ぐすみ:"透明感が消える" 本来白いコラーゲンが茶色く濁り、ファンデーションでも隠しきれない「どんより顔」に。 深いシワ:"コラーゲンが折れる" 肌のバネ(コラーゲン)がカチカチに固まって折れやすくなり、クッキリしたシワが刻まれます。 たるみ:"重力に負ける" 肌の土台が弾力を失ってゆるみ、顔全体のたるみや「たるみ毛穴」を引き起こします。 2. 糖化を加速させる「3つのNG」 日々のこんな習慣が、肌のコゲを早めてしまいます。 ①糖分の摂りすぎ:甘いものや炭水化物メインの食事。 ②血糖値のスパイク:空腹時にいきなり糖質を摂り、血糖値を急上昇させる。 ③酸化(サビ):紫外線やストレスによるダメージを放置する。 3. 透明感を取り戻す!解決アクション 今日からできる、シンプルな対策はこの3つだけ。 ① 「ベジファースト」の徹底 必ず「野菜」から食べ始めましょう。糖の吸収が穏やかになり、コゲを防げます。 ② 食後の「ちょこっと運動」 食後15分〜30分の間に、家事や軽い散歩を。余った糖をエネルギーとして使い切ります。 ③ 「酸化ケア」をセットで 酸化は糖化を加速させます。抗酸化作用のある成分を取り入れ、肌のサビをこまめに掃除しましょう。 「糖化」は日々の積み重ね。 すべてを完璧にするのは難しくても、「まずは野菜から食べる」「酸化ケアを意識する」。...

コラム Vol.6 特許技術から生まれた、ビタミンC美容液「バランサーVCセラム」

コラム Vol.6 特許技術から生まれた、ビタミンC美容液「バランサーVCセラム」

開発者 大杉みどりが選ぶ、2025年ベストコスメ第1位。My NADESHICO emuの中で、気づけば一番手に取り、一番使っていた――それが「バランサーVCセラム」でした。理由はとてもシンプル。肌が答えを出してくれたから。 これまであまり語られてこなかった「バランサーVCセラム」の「高い性能」と「開発の裏側」。本コラムではアンジェラックス代表の大杉みどりと、本製品の原料開発を担った原料メーカー担当者 小林 裕司さんが、対談形式で、その真価に迫ります。 「一番最初に作りたかった」ビタミンC美容液 大杉みどり(以下 大杉):My NADESHICO emuの中でも、この「バランサーVCセラム」は初期に開発した製品です。実はこの美容液が、「一番最初に作りたかった」ビタミンC美容液でした。作りたいイメージが最も明確だった分、 刺激・成分のデリケートさ・テクスチャーなど、課題も本当に多くて……。それを一切妥協せずに完成できた最大のポイントが、 浸透技術の特許成分「環状ペプチド」でした。今日はぜひ、この技術について詳しく教えてください。 ビタミンC最大の課題は「安定して届けること」 小林 裕司さん(以下 小林氏):ビタミンCは、 酸素や紫外線の影響を受けやすく、肌への刺激も出やすい成分です。さらに、乾燥したり、ベタついたりと、使い心地の良いテクスチャーを作ることも難しい。 非常に優れた成分である一方で、 肌内部へ安定して浸透させることが難しい。 それが、ビタミンCの大きな課題でした。 大杉:本当に、そこは相当頭を抱えましたよね…一般的にはナノ化やリポソーム化といった方法がありますが、 それぞれにメリットはあるが、課題もある…いろいろ検討しましたが、 私たちがどうしても譲れなかったのが、「必要なところに、必要なかたちで届ける」という考え方でした。その答えとして辿り着いたのが、 環状ペプチドだったんです。 「ヒリヒリしない」「乾燥しない」理由 大杉:私自身、これまで本当にたくさんのビタミンC製品を見てきました。その中で一番多かったのが、・ヒリヒリする・赤くなる・ベタつく・乾燥するという声でした。それが環状ペプチドで解消できると聞いたとき、 私の経験と、小林さんたち原料開発のプロの知見がひとつにつながった感覚がありました。 実はこの処方には、もうひとつの特許技術が隠されています。それが「美肌菌」へのアプローチです。...