コラム Vol.5-2 美容液「インナーモイストセラム」開発秘話 第二章 〜最大の壁と誕生〜

コラム Vol.5-2 美容液「インナーモイストセラム」開発秘話 第二章 〜最大の壁と誕生〜

コラム Vol.5-1 美容液「インナーモイストセラム」開発秘話 第一章 〜セラム開発までの軌跡〜の続き


まさか、完成間近の美容液に思わぬ“壁”が立ちはだかるとは――。

第一章では、理想の一滴を追い求めた試作と挑戦をご紹介しました。
ここからが本当の勝負です。モニターで起きたトラブルも含め、「インナーモイストシステム」がどうして生まれたのか、その裏側をお話しします。


再起と革新──
「インナーモイストシステム」が生まれるまで

完成間近、モニターの肌に“かゆみ”の反応が出た。
処方を一からやり直すという、業界でもほとんど前例のない決断…

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井上和行 研究員(以下 井上研究員):完成直前にモニター様の肌にかゆみが出てしまって…。

処方を一から作り直すことになり、正直心が折れそうでした。

「もう他社に任せてほしい」と思ったほどです(笑) 処方をゼロからやり直すなんて、業界でも前例がない挑戦でした。

「処方をゼロから作り直すなんて…
もう他社に任せてほしいと思いました(笑)」(井上研究員)

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大杉:そうでしたね。私自身も敏感肌に悩んだ経験があるので、マイナデシコのお客様の多くが抱える“肌トラブルのつらさ”を知っています。

だからこそ、「刺激性ゼロ」にこだわる姿勢は絶対に譲れませんでした。

結果として、刺激性ゼロ×高保湿×エイジングケアという新しい基準にたどり着けたんですよね。

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井上研究員:完成目前での“かゆみ”は、研究員として大きなショックでした。

でも、みどり先生の信念に触れて、私も「絶対に超えてみせる」と腹をくくりました。

大杉:その壁を、どうやって乗り越えたのですか?

井上研究員:“刺激性ゼロ”でも効果を出すには、成分をしっかり配合する必要がありました。

そこで注目したのが、肌の土台=バリア機能を立て直すこと。

独自の「インナーモイストシステム」を設計し、 効果と刺激という相反する要素の“ギリギリのライン”を探り続けました。

このシステムを支えるのが、セラミド・アミノ酸・ペプチド・コラーゲン。肌が本来持つ力を信じ、それを引き出す処方にたどり着いた時、 「これで多くのお客様を救える」と確信しました。

「完成した瞬間は“これで多くのお客様を救える”という確かな手応えがありました」(大杉)

大杉:私も当時のことを思い出すだけで胸が熱くなります。一緒に試行錯誤を重ねたからこそ、完成の瞬間は格別でした!

そうして完成したのが、とろみがありながらスーッと肌に馴染む、唯一無二のテクスチャーです。


井上研究員:最後まで不安はありましたが、完成した瞬間は「やっと解放された…!」という安堵と、「これならお客様に心から満足していただける」という大きな達成感がありました。

まさに“狂喜乱舞”の気持ちでしたね(笑)


大杉:本当にそうですよね。

私自身も、長い苦労の末にたどり着いた喜びを全身で感じました。
そして同時に「これで多くのお客様を救える」という確かな手応えを得たんです。

「乾燥や敏感肌に悩む方にこそ、届けたい」(井上研究員)

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大杉:最後に、この美容液に込めた想いを、井上さんから直接お伝えいただけますか?

井上研究員:一般的に“刺激がない”とされる成分でも、敏感な方にはかゆみや不快感につながることがあります。

今回の開発で、低刺激という言葉の奥深さを改めて痛感しました。この美容液は、人の肌で何度もテストを重ねて完成した「刺激性ゼロ × 高保湿 × エイジングケア」処方です。

乾燥や敏感肌に悩み、なかなか合う化粧品が見つからない方にこそ、ぜひ一度試していただきたいです。

大杉:本日は対談させていただきありがとうございました。

このセラムが多くの方の支えとなり、“自分の肌に前向きになれる時間”を届けられたら嬉しいです。

トラブルをきっかけに生まれた「インナーモイストシステム」。
その裏には、諦めず挑み続けた研究者たちの想いがありました。

肌の未来を変える一滴を、あなたの手で感じてください。

インナーモイストセラム

30ml(約1ヶ月分) ¥9,350(税込)


満ちるうるおいエイジングケア*にこだわり保湿成分をふんだんに使用したオイルフリー美容液。

アンジェラックス独自のインナーモイストシステムで、贅沢なとろみのあるテクスチャーが角質層のすみずみまで浸透し、しっとりとしなやかな美しい肌にみちびきます。

*年齢に応じたケア



研究員

研究員・井上和行氏
大学時代のメンズコスメブームをきっかけに化粧品の道へ。以来25年間、スキンケア開発一筋。男性では珍しく、“肌あたり”や“使い心地”など感触設計へのこだわりが持ち味。